【SNSで話題】タバコに虫がいる!?どんな虫?人的被害と駆除方法について調査!

生活
この記事は約6分で読めます。

みなさん、こんにちは!こんばんは!

今回の記事は、こんなツイートを見たことから始まりました…
※虫が嫌いな人、すみません💦

ぎゃー----!!!!
なんじゃこりゃーー!!!!

ということで、今回は…

◆あの虫さんは一体何なのか?
◆あの虫さんは本当にタバコにいるのか?
◆いたとして、人的被害・発生原因・駆除できるのか?

以上について調査しましたので、喫煙者の皆さんの参考になればと思います!

 

そもそも、どんな虫?

あのツイートに移っていた虫はどんな虫なのでしょうか?

タバコシバンムシの画像
出典:Wikipedia

調べてみたところ、この虫は「タバコシバンムシ」という名前の虫だそうです。

タバコシバンムシ(煙草死番虫) Lasioderma serricorne

ジンサンシバンムシ(※1)と並んで貯蔵食品害虫として知られるシバンムシの一種。
世界中に広く分布し、日本国内にもほぼ全土に分布し、大多数の家庭で発生して乾燥食品などありとあらゆる乾燥動・植物質を食害する。

成虫の体長は1.7-3.1mmでカブトムシの雌と同じような長楕円形。濃い飴色から淡いチョコレート色程度の赤褐色で、背面には黄色の微毛がびっしり生えている。

1個体の雌は10~60個の卵を食物となる乾燥動・植物質の隙間や表面に産むが、個体によっては100個を超えることもある。
引用:Wikipedia

※1ジンサンシバンムシとは?
ジンサンシバンムシ(人参死番虫) Stegobium paniceum は、タバコシバンムシと並んで貯蔵食品害虫として知られるシバンムシの一種。
世界中に広く分布し、日本国内にもほぼ全土に分布し、大多数の家庭で発生して乾燥食品などありとあらゆる乾燥動・植物質を食害する。和名の「ジンサン」とは漢方の生薬の朝鮮人参のことであり、生薬を加害することからつけられている。英名の”drugstore beetle”も同様の由来である。こうした食性からまたの名をクスリヤナカセ(薬屋泣かせ)と称す。

上記の通り、シバンムシという虫は日本各地に存在し、乾燥した加工品などの貯蔵食品を食べてしまう困った虫のようです。
しかも、卵も沢山産んで個体数を増やしてしまうので、発生源を絶やすことが重要のようです!!

 

タバコ・加工穀物に虫がいる!?

上記で紹介したTwitterにも記載があった「タバコに虫がいる」…!
これが真実なのか、調査してみました!!

葉巻きたばこには可能性がある?

葉巻の画像

調査すると、葉巻きたばこの製造課程で卵が巻き込まれる場合があり、葉の表面に生みつけられたタバコシバンムシの卵が、シガーの製作工程での燻製過程で十分に取り去る事ができなかった場合、そのまま巻き上げられてしまう可能性があるそうです。

そうなると、出荷される過程で孵化した幼虫がシガーを少しづつ蝕み、ラッパーに小さな穴をあけ、最終的にはシガーを台無しにしてしまうとのこと。

また、タバコだけではなく、下記のような乾燥したものを好むようです。

シバンムシが好む食べ物(例)
◆穀粉類(小麦粉、白玉粉、上新粉など)
◆素麺、パスタといった乾麺、乾パンなど
◆乾燥食品(香辛料、乾果、干し椎茸、鰹節、海苔、ココア、漢方の生薬など)
◆非食品類(畳、ドライフラワー、古い本、ウール等の動物繊維など)
こうなると、タバコを吸わないから関係ないわー!という訳にもいかないようですね…

家のあらゆる乾燥した食品などにもいるかもしれないという事実…💦

こうなると、人的被害ってどうなのか…?
シバンムシがいた場合はどうやって駆除すればいいのか…?
気になります!!

早速調査し、まとめましたのでご覧ください!

シバンムシの人的被害は!? 発生原因と駆除方法についても調査!

シバンムシの人的被害は?別な虫にも注意!

気になるシバンムシの人的被害はどうなのでしょうか?

結果からお伝えすると、シバンムシは「人体には無害」です。

シバンムシが人の肌を噛んだり刺したりすることはないようです。
また、病原体を媒介したという報告もなし

万が一、シバンムシを誤って食べてしまっても、食中毒などを起こす心配もありません

まずは一安心ですね♪


出典:https://www.earth.jp/gaichu/discovery/arigatabachi.html

と思っていた矢先…!
シバンムシの幼虫にアリガタバチ(上記画像)という小型のハチの仲間が寄生し、二次被害が発生する恐れがあります。
人がアリガタバチに刺されると腫れや痛み、かゆみを引き起こすので、注意が必要です!

 

シバンムシの発生原因と予防策は?

乾燥食品の画像

発生原因は上記で紹介した「シバンムシ好むもの(古くて乾燥したもの)」が温床となることが多いようです。
よって、予防策としては、シバンムシの温床を作らない管理をすることが重要となります。

食品類では、パッケージの蓋などをきちんと密閉することが大事で、パスタやそうめんなどの密閉チャックが付いてないものは、一度に食べきる、きちんとテープで密閉状態にする、別の密閉容器に移すなどして、シバンムシの発生予防をしましょう。

また、ナイロン袋などは薄く、食い破って侵入・繁殖することもありますので別な容器に移すなど注意が必要です。

タバコシバンムシの駆除方法は?

発生したシバンムシは、スプレー殺虫剤で駆除できます

タバコシバンムシ成虫が室内に大発生している場合は、くん煙剤などで室内空間を一気に殺虫剤処理すれば、室内を飛んでいるシバンムシ成虫を駆除できます。

しかし、食品の中に潜っている幼虫や成虫には効果が出ませんので、くん煙剤処理後は発生箇所を探し、被害食品を破棄し清掃することが必要です(食品などの直接人間が触れる部分には殺虫剤を散布してはいけません)。

畳に発生している場合は、畳乾燥機による加熱処理を実施します。
実際に加熱処理をする場合は、畳屋さん等の専門家に依頼した方がよいかと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はタバコシバンムシについて紹介しました。
結構、厄介な害虫でしたねー。
数が多いと駆除も大変のようです…💦

タバコも葉巻ではシバンムシがいる可能性があるようですが、市販のタバコではめったに見つからないようです。
しかし、タバコ・食品などの乾燥した物の管理の仕方が甘いと、シバンムシが繁殖する可能性もあるので、密閉して保管することが大事だということがわかりました。

皆さんも、シバンムシが家にいたら、発生源を抑えて被害が拡大するのを抑えましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
生活
シェアする
chunをフォローする
chunchunblog

コメント

タイトルとURLをコピーしました