みなさん、こんにちは!こんばんは!
お盆も終わり、筆者の住む東北地方では、日中は変わらず暑い日が続いていますが、夜になると涼しい日が多くなってきました。
夜はセミの鳴き声からスズムシの鳴き声に…
いよいよ秋の気配が近づいてきたように思います。
しかし、まだまだ残暑が…💦
そこでっ!
今回は秋の行楽シーズンを前に、まだまだ暑い日中に起こり得る「秋の熱中症」について調べてみました。
皆さんも参考にしていただき、楽しい行楽シーズンをお迎えいただければと思います。
別記事では、熱中症対策として、車内の冷やし方等についてもまとめていますのでこちらも参考にしてみて下さいね!
秋の行楽シーズン!お出かけ時に熱中症のリスクが…
行楽シーズン中、お出かけした際に、車を小一時間程度空けたとして、車に戻ると車内は蒸し風呂状態に…💦
そんな車内の温度ってどのくらいなのでしょうか?
車内は秋でも50℃に!?
厳しい残暑も10月を迎える頃には勢いを弱め、さわやかな風が吹き始める秋ですが、JAF監修のユーザーテストの結果では、車内温度は秋の過ごしやすい天候でも車内温度は50℃近くにまで達することがわかりました。
また、直射日光をまともに受けるダッシュボード上面の温度は日の出とともに急激に上昇し、最高で65℃以上にまで達します。
車内温度はダッシュボード上面の温度がピークとなる12時30分から2時間ほど遅れてピークを迎えることも分かっています。
50℃となると、大人でもすぐに熱中症にかかってしまいますね💦
子供やお年寄り、ペットに至っては尚更心配ですので、車内への置き去りによるお出かけは、短時間でも絶対にやめましょう!!
秋の気温予想について
気象庁が発表している「季節予報」の3ヵ月予報が次の通りです。
気温について調査しました。
すると、全国的に平年よりも気温が高くなる確率は40~50%と高確率であることが判明しました。
今年の秋は残暑が厳しくなるかもしれませんね💦
【8月】
気温は、北日本と沖縄・奄美で平年並または高い確率ともに40%、東・西日本で高い確率50%です。
【9月】
気温は、北日本と沖縄・奄美で平年並または高い確率ともに40%、東・西日本で高い確率50%です。
【10月】
気温は、東・西日本と沖縄・奄美で平年並または高い確率ともに40%です。
↓今後の天気・気温に関する1~3ヵ月単位での予報はこちらからチェック↓
子供やペットの置き去りに注意!!
行楽シーズンである秋は、クルマでの移動が多くなる時期と重なります。
また、小さい子供やペットとの移動にも適した気候となるため、安全な移動に必要なペット用ケージ(かご)を車内に持ち込んでドライブに出掛ける機会が増えるかもしれません。
走行中はエアコンを稼働させることで車内の温度管理がしやすい傾向にありますが、目的地途中の休憩場所に駐車する際は、環境負荷低減の観点からエンジンを停止させる必要があります。
しかしながら、すべての休憩場所で子供やペットを降ろして一緒に休憩できるとは限りません。
その場合、少しの間だからといって、エンジンを停止させた車内に子供やペットを残すことは大変危険です。
わずかな時間でも熱中症の指標である熱中症指数※(WBGT)が、危険レベルに達する場合があります。
特に、ペット同伴のドライブに出掛ける際は、事前にペットと一緒に休憩できるポイントを調べておきましょう。
※暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)は、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。
単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。
暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい
①湿度
②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境
③気温
の3つを取り入れた指標です。暑さ指数(WBGT)が28(厳重警戒)を超えると熱中症患者が著しく増加する様子が分かります。
引用:https://www.wbgt.env.go.jp/wbgt.php
まとめ
いかがだったでしょうか。
秋の行楽シーズン中に熱中症で病院へ行くことがないよう、しっかり車内の温度調整対策を行った上で駐車したり、車内に入ったら窓を全開にし、喚起を十分にしながらエアコンで涼しくしましょう!
また、お子さんやお年寄り、ペットとお出かけする方は、短時間でも車内への置き去りを絶対に行わないよう注意しましょう!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント